工藤 聖也

本来介護の現場で10～20年経過後に行う事の出来る現場マネジメントのスキルが身に付けます。民間企業だからこそ当社は毎年1店舗以上新店舗をオープンして他店展開しています。その為毎年新たなポストとして施設長補佐、施設長といった管理者が必要になります。若くして管理職ポストの仕事にチャレンジできる環境は他社にはない魅力だと思います。もちろん知識経験が乏しい中でのチャレンジになりますので不安な事やわからない事等沢山出てくると思います。仕事は自分一人で行うものではありません。いかに会社・チームで成果を出すかが大切です。そのために日々先輩社員や上司が一緒になって考え動き一緒に仕事をしていきます。マネジメントのスキルはどの業界業種でも必要となりますので早い段階からそこを経験できるのは良いと思います。

家庭の事情でやむなく退職されたパートスタッフさんが再び戻ってきてくれたことが印象に残っています。一度退職された後いくつか別の施設でも勤務されたそうですが、当社ほど現場の社員さんが親身になって話を聞いてくれ動いてくれる所は他には無かった。戻ってこれて嬉しいと話をしてくれました。各々様々な理由はあると思いますが私は前職で志半ばで福祉・介護業界を去っていったスタッフさん達を何人か見ています。その為この方が再び戻ってこれて嬉しいと言ってきてくれた時はうれしかったですね。お客様に気持ちよく過ごしてもらうためにはまずは働くスタッフさんが楽しくやりがいをもって仕事に励んでいただくことが大切です。どこの現場でも働くスタッフさんにそのように思ってもらえるような職場を作っていきたいです。

自分自身の成長はもちろんですが部下や後輩の成長を間近で見れることが一番のやりがいです。年齢が自分より一回り若い社員や業界未経験の子が多い為仕事やプライベートな事でも不安な事やどうしたらいいかわからない事等、各人色々悩みを抱えています。その為些細な事でも何に困っているのか、どうすればうまくいきそうか気軽に一緒に相談したり話ができるような関係性を大事にしています。少し目線を変えて物事を見るだけでうまくいくヒントを得たり、急にやる気が出る様を見るとこちらも元気になってきます。こうした日々の積み重ねの結果以前よりできることが増えたり、より高い目標をもつようになる部下や後輩を見ると仕事冥利に尽きるなと思いますし、この仕事をやっててよかったなと思う瞬間です。

福祉・介護業界の仕事は世の中様々な業種がありますが、中でも一番「ありがとう」と感謝の言葉をお客様からいただける仕事だと私は思っています。福祉の仕事ってよくわからない、自分にできるかな等の不安を抱いている方も少なくないと思います。今務めているスタッフの皆さんも最初はそうでした。仕事をしていく中で生じる不安な事や困り事は一緒に取り組んで解決していきます。少しでも興味を持たれた方は一度説明会や施設見学等にお越しください。一緒に福祉業界を盛り上げていく一員として仕事を共にする日を楽しみにしています。